米粉パン失敗したときの・・・ひと工夫。「硬くなった米粉パンのリカバリー」

米粉パン。
翌日 硬いとか
膨らまなかったりとか
味はいいけど・・・。
捨てるのはもったいないな。
硬くなった米粉パンのリカバリー
米粉パン失敗したときの・・・ひと工夫はアイデア次第で美味しく食べれます。
今回は、硬くなった米粉パンのリカバリーレシピをご紹介します。
パンで作るサラダ「パンッツァネッラ」
とってもユニークなイタリアンのサラダです。
これは、イタリア旅行の時に習ったトスカーナの郷土料理レシピです。美味しいオリーブオイルがあれば最高です!!
コロコロに切るって、1~1.5センチ角のこと。
たぶん日本のパンはふやけ過ぎちゃうから、水に浸すよりトマトの水分を吸わせるくらいでも十分かと思います。
私たちが習ったときは、キュウリやパプリカも入れてくれてました。夏野菜たっぷりでした。!!
ミートローフ
パン粉の代りに、ざく切りにしたパンをゴロっと混ぜると食べ応えアップします。
ミートローフの記事も参考にしてみてください。
米粉パン失敗したときの振り返りポイント
失敗の原因って一概に決めれないですが、発酵具合や室温、材料の配分、温度管理や生地の混ざり具合で仕上がりが違ってきます。
- 温度(発酵)
- 混ぜ方(小麦粉と違って水と混ぜても沈殿します。)
- 焼き方(焼くけど、乾燥注意なんです。)
温度(発酵)
イースト菌はお風呂くらいがちょうど生き生きと発酵します。
生き物なので、温度には敏感です。
・低いと時間がかかり、その間に米粉が沈殿します。
・温度が高すぎると、イースト菌は死滅してしまいますから、うまく発酵しません。
・二次発酵のさせすぎに注意です。大きな気泡が表面に出てきていると膨らみません。焼けるときに生地を保ちきれずぺったんこにしぼむ可能性大です。発酵させすぎたら一度生地を混ぜなおしてもう一度慎重に三倍に膨れる程度まで待ちましょう。
混ぜ方(小麦粉と違って水と混ぜても沈殿します。)
米粉って水分を含んでもグルテンが出ないから、ざっくりいうと溶けないんです。かなりしっかり混ぜるといいんですが、さっとしか混ぜていなかったり、時間がたつと沈殿したような状態になるから上手く焼けません。
あと、
粉と水の割合はしっかり守って!ここはちゃんと量りましょう。
焼き方(焼くけど、乾燥注意なんです。)
米粉はグルテンが出ないから、小麦に比べると潤いを保てないんです。
だから乾燥しないように蓋が要るし、焼くときも表面が乾き過ぎないように途中で油を塗ってあげます。
※油は、焼き色を付ける目的もあります。

以上、
3点をもう一度振り返ってみてくださいませ